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JULY 05 The BUG JAR@Rochester,NY
4日間のニューヨークのライブを終えて、今日はオンタリオ湖のほとりの町、ロチェスターまで移動、そしてライブであった。
朝食にやっぱりクリスティーナに出向かい、食後ブルックリンに別れを告げて(いやぁ、いいとこだったなぁ)、昼に出発。
マンハッタンもすんなり抜けて(PITTのナビも昔に比べるとかなり上達したもんだ)、2時間近く山道を走ったところでガスの給油に、、、とスタンドに寄る。満タンにして、さぁ、出発!とキーを回したら、、、あれぇ???
エンジンが全くかからないではないか!!どうやっても車はウンともスンともいわない。。 バッテリーかはたまたエンジンプラグか。。。とりあえずボンネットを開けてみるもいまいち分からず。なのでスタンドの人に事情を説明すると、すぐそばに車の店があるというので行ってみたらそこは車の塗装専門なのでエンジン周りは分からず、、、、という事だった。。。。。
しかしもうちょっと行ったところに修理工場があるというのでとりあえず場所だけ教えてもらい、スタンドに戻り修理工場まで連絡か、と思ってたら横で給油していたトラックの兄さんが「なんかトラブルか?」と来てくれて、事情を説明すると自前の携帯バッテリーを貸してくれるではないか!
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なんたる親切さ。。バッテリーを繋ぎキーを回すと一発でエンジンがかかった!!バッテリーだったか! 「ほんとにありがとう!」と挨拶をして件の修理工場まで向かいバッテリーを交換してもらう事になる。(レンタカーを借りてる最中にバッテリー交換なんてそうそう無い話だ!日本では。)
そして待つこと1時間、無事に交換を終えてウェンディーズのフロスティで車内で乾杯!となったのだ。(この辺が可愛いですよね?)
それにしても、たまたま周りにチョコチョコっとお店が点在しているスタンドに寄り、偶然にも携帯バッテリーを積んでる車に出会い、修理工場もすぐ側にあるなんて、もう最初から話が決まってたんじゃないかとさえ思えてきた。これが高速道路上だったり廻りになにも無いスタンド(そんな所が多いのだ)だったりしたら、途方に暮れてたんだろうな。そう考えるとこれはある面ではラッキー、とも言える。勿論無事に何事も無いのが一番いいんだけれどねぇ。
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フロスティ,bigサイズで99セント!


さて再び出発。更に山道を進む。助手席でウツラウツラしていたら「ビシッ」と大きな音がしたので目を覚ますとフロントガラスに大きなヒビが!どうも小石が飛んできたらしい。。。最悪だ。。 しかしまぁ、、、次から次へと。。。。。
まぁ長距離移動のツアーになると色々とあるんだろうな、なんて話はしてたのだけどこう立て続けに起こる事もなかろうに。。。。
さて延々とした田舎道を含め走ること9時間、やっとこさロチェスターに到着。この時点で21時。疲れたー。
それでもニューヨーク州内を移動しただけ、という事実!例えば福島県内を移動しただけ、という事になるのだが9時間だったら名古屋位まで行っちゃうよーん。。
皆もうヘトヘトでありながらも、着いてからそんなに休む事も無く、ライブは始まる訳で。この街はカナダに近い事もあってか(と言ってもでかい湖の反対側だけど)、終わってから「トロントで前に見たぜ」ってお客さんが2人ほどいたなぁ。「湖渡っていったの?」って聞いたら大笑いしながら「バカな事言ってんじゃないよ」と言われてしまった。何処の町でやっても必ず「またここに来てくれよな」と言われるのだがその言葉が一番嬉しい。と同時に皆自分の街が好きなんだなぁ、と思う。
ライブが終わって一息ついたらなんだか足の力が急に抜けていく感じになって外で思わずしゃがみこんでしまった。しかし長い一日だったなぁ~。明日も朝早くトレドに移動の為、早く寝ようっと。移動→ライブ、移動→ライブの連続です。まさにアメリカツアー。山、川、畑、牛、車に轢かれた動物の屍、、、、アップダウンの多い真っ直ぐな道、アイスクリームの看板、、、、、、おやすみなさい、、、、
by bombbar2 | 2010-07-07 00:18


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